24歳のとき

私は人生のどん底にいました。

6年付き合って婚約までした彼には

私の高校時代の友人と駆け落ちされ

父親が死に後を追うように、母も自殺。

葬式やらなんやらで会社を休んでいる間に

私の仕事は後輩に回り

残された仕事はお茶汲みと資料整理。

そしてついに彼に逃げられたことが

会社に広まり、私は笑い者でした。

もういっそ死んでしまおう

そう思ってからは早かった。

アパートに帰り、元彼のネクタイで

首吊りようの縄を作り人生が

嫌になったので自殺しますと

遺書を残し首に縄をかけました。

あぁ、終わる。

私の人生はなんだったんだろう。

でも、立っていた椅子

を倒そうとしたときでした。

ガチャッ

アパートの扉が開き

知らない男の人と目が合いました。

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